上海にコンランショップができた!
というので、早速嫁と視察へ。というかかなり嫁に引っ張られて視察へ。
宜山路という家具屋や建材屋がやたら集まったエリアに、ちょっとオシャレなお店を集めたたたずまいの建物があり、コンランショップはその中にひっそりとたたずんでいた。
「ひっそりと」というのも、ココ、土曜の昼過ぎという絶好の時間帯にほとんど客がいない。建物全体を眺めても片手で数えられるんじゃあ、というくらいに人がいない。確かにまだできてない店舗とかもあり、本始動ではないもかもだけれど、これじゃあちょっと経営大丈夫??という気分だ。
中に入ると、久しぶりにホンモノのデザイナーズ家具達を前にして、やっぱりホンモノって素晴らしい!と思いしらされる。中国最大のECサイト「淘宝網」で「イームズ」を探せば、それこそ100元代でイームズチェアが出回っているのである。レプリカというか、海賊版というか、パチモノというかだが、コレだけ安く出回っていれば、お金のないフツーの人たちとしては「まあいっかな」とついつい購入してしまうのも分からなくない。というかスゴーく分かる(笑)
コンランのあるこのスペースには、BoConceptとかNatuzziとか、いわゆる「好い」デザインで有名なお店のホンモノが並んでいるところが画期的といえるかもしれない。
いままでネームバリューの無いセレクトショップはあったものの、こういうホンモノの店は非常に少なかったからだ。今や「車」にしても「ブランド品」にしても、「ホンモノ」が溢れ、中国の消費者もはっきり言っていままでの「ニセモノ」では満足できなくなってきている、という背景が見え隠れする。
天気がいいのでチャリンコで出かけたが、帰りはサドルの固さでひたすらにお尻が痛くなり、立ち乗りで帰宅。上海はアップダウンがないのでチャリンコには優しいのだが、チャリンコはお尻には優しくなかった。
並木道をさっそうと走っていく嫁
0 件のコメント:
コメントを投稿